マカン購入記 #04

ついにマカンを契約|決め手は前後ブレーキまで新品の納車前整備

認定中古車のマカンを契約した記録です。タイヤ4本・バッテリー・前後ブレーキまで新品にしてもらえた納車前整備の内容と、注文書に押印する前に確認したこと、支払総額とローンの条件を書きます。

今回は、長久手認定中古車センター2回目の商談から、3回目の訪問で注文書に押印するまでを書きます。

長久手認定中古車センター2回目

1回目の訪問では、白のマカンと黒のマカンを見比べても決められませんでした。

ただ、2回目までに黒のマカンはすでに売れていました。

前回の時点で別のお客さんが商談中だったので、ある意味で予想どおりです。

これで候補は白のマカン1台。比較して選ぶ段階は終わり、「この1台を買うかどうか」を決める段階になりました。

ショールームに展示された白のマカンを斜め前から撮った写真。ナンバープレートの位置に PORSCHE APPROVED のプレートが付いている
契約することになる白のマカン。写真は当時の販売店の掲載写真です(掲載はすでに終了しています)。

とはいえ、数百万円の買い物を1回見ただけで決めるのはさすがに無理です。

2回目に確認したかったのは、

  • 車両の細かい状態
  • 納車前整備の内容
  • 認定中古車保証
  • 保険と支払いの条件

あたり。

この時点では、銀行のマイカーローンは本審査がまだ。任意保険の条件も決まっていません。

なのでこの日は、

契約も取り置きもせず、確認だけして帰る

つもりで行きました。

2回目で確認できた納車前整備

2回目の商談で確認できた納車前整備は、この6つです。

  • タイヤ4本の新品交換
  • バッテリーの新品交換
  • リアブレーキのパッド・ローター交換
  • ストーンガード(飛び石からボディを守る保護フィルム)の交換
  • ホイールのガリ傷の修復
  • ヘッドライトレンズの磨き

いちばん大きいのはやはりタイヤです。

このマカンは20インチ。前回書いたとおり、ディーラーで4本交換すると50万円以上かかる想定です。

買ってすぐタイヤ代が飛んでいく、という事態はこれで避けられます。

そこにバッテリーと、リアブレーキのパッド・ローター。

ポルシェのブレーキもバッテリーも、安い部品ではありません。

さらにストーンガード、ホイールのガリ傷、ヘッドライト磨きまで。

この時点で、納車前整備としては十分ありがたい内容でした。

フロントブレーキはどうなる?

残っていたのがフロントブレーキです。

リアは交換が決まっている。でもフロントは、残量が認定中古車の基準を満たしているので、交換は確約されていませんでした。

ただ商談の中で、

交換で対応できる可能性はある

という話は出ていました。

ポルシェのブレーキは、パッドだけでなくローターまで替えるとそれなりの出費になります。

できれば納車前にやってもらいたい。

ただ、この日の時点ではまだ「可能性がある」止まりです。

細かい状態も見ておく

車両の状態もいくつか確認しました。

ひとつは、左フロントタイヤ付近にあった飛び石の補修跡。

中古車なので多少の傷はしょうがないです。ただ、買ってから気づくより、先に知ったうえで判断したい。

もうひとつがヘッドライトレンズ。

整備項目に「ヘッドライトレンズの磨き」とあったものの、正直なんのことか分かりませんでした。

そこで「レンズ磨きって何ですか?」と聞いて、実際のレンズを見せてもらったところ、紫外線で表面が劣化しているのが分かりました。

言われるまで、自分ではまったく気づいていなかった部分です。

白のマカンのヘッドライトを斜めから撮った写真。レンズ表面に細かい筋状の劣化が全体に広がっている
2回目の訪問時に撮ったヘッドライト。レンズの表面に細かい筋が広がっているのが分かります。

マカンのヘッドライトレンズの劣化については、こちらの施工事例が分かりやすいです。

この日は契約せず

商談のあと、自分の中では「買いたい」がかなり強くなっていました。

長久手認定中古車センター1回目の時点では、2台のどちらにするかも決まっていなかった。

それが実車を見て、整備内容や状態を一つずつ確認していくうちに、だんだん現実の話になっていきます。

ただ、ローンの本審査と任意保険の条件はまだ出ていません。

認定中古車は一点物なので、迷っている間に売れてしまうことはあります。現に黒のマカンは売れていました。

それでも、支払いと保険の条件が出そろってから決める。そこは変えず、この日は予定どおり契約せずに帰りました。

銀行ローンの本審査を申請して承認

2回目のあと、三菱UFJ銀行のマイカーローンの本審査を申請し、承認されました。

項目内容
借入額501万円
金利年2.2%
返済期間7年

借入額を501万円にしたのは、金利の区分に合わせたからです。

三菱UFJ銀行のマイカーローンは、借入額によって金利が変わります。当時は501万円からの区分で年2.2%。500万円以下だと金利が上がります。

頭金はもう少し多く出せましたが、借入額がちょうど501万円になるように調整しました。

三菱UFJ銀行のマイカーローンの金利表。借入金額ごとの変動金利は、200万円以下が年3.50%、201万〜500万円が年2.95%、501万〜1,000万円が年2.45%、1,001万〜3,000万円が年2.375%
借入金額ごとの金利表。2026年10月時点のもので、契約当時から金利が上がっています(出典:マイカーローン|三菱UFJ銀行)。

このローンは変動金利で、申込時点ではなく借入時点の月の金利が適用されます。この記事の年2.2%は契約当時の金利です。いま借りる場合は、最新の金利を確認してください。

前回書いたとおり、事前審査は長久手認定中古車センターに行く前の段階で通していました。

それがあったから、ここで本審査まで一気に進められています。

これで購入資金の見通しが立ちました。

任意保険も、販売店に見積もりを依頼していました。

車両がほぼ決まってきたので、車両価格だけでなく、買ったあとに払うお金も並行して確認していく段階です。

そして3回目の長久手認定中古車センターへ。

長久手認定中古車センター3回目

この日の目的は、車両の最終的な条件と注文内容の確認です。

いちばん気になっていたのは、2回目で「可能性がある」止まりだったフロントブレーキでした。

フロントブレーキも交換になった

この日の商談で、

フロントブレーキもパッド・ローターとも交換する

と提示されました。

これで、ブレーキは前後ともパッド・ローターが新品。

タイヤ4本、バッテリーと合わせて、消耗品はほぼ一式新品で納車されることになりました。

最初に把握していた整備内容と比べると、正直かなりお得に感じました。

値引き交渉はしていない

今回、車両価格の値引き交渉はしていません。

そもそもするつもりがなかったので、できたかどうかは分かりません。販売店から値引きの提案があったわけでもありません。

自分は値引きより、買ったあとにかかるお金のほうが気になっていました。

ポルシェの認定中古車は、保証を継続するためにディーラーで整備することになります。買った直後にタイヤやブレーキ、バッテリーの交換をディーラーでやるとなると、まとまった出費です。

逆に、それが購入前に新品になっていれば、少なくともその部品については当面の出費を抑えられるはずです。

もちろん、新品にしたからといって故障や他の維持費がなくなるわけではありません。

それでも、この整備内容は購入を決める大きな理由になりました。

任意保険はディーラーで契約

2回目のあとに見積もりを頼んでいた任意保険も、この日に他社と比べて決めました。

結論は、ディーラーで入れるポルシェ自動車保険です。

保険料は他社より少しだけ高かったものの、ほぼ誤差。

それよりも、フロントガラスの損傷やタイヤのパンク、いたずらによるボディの傷などを追加の保険料なしで補償してくれる、ポルシェ独自のオリジナル補償が付いているのが決め手になりました。

納車前整備をここまでやってもらったので、そのお礼の気持ちもあります。

保険をどう比べたかは、別の記事で書く予定です。

押印する前に確認したこと

整備内容と購入条件を確認して、いよいよ注文書への押印です。

ここで気をつけていたのが、

納車前整備の内容を、口約束で終わらせないこと。

交換する部品がこれだけ多いと、何をどこまで交換してもらえるのかを書面に残しておく必要があります。

なので、交換する部品が注文書に書かれていることを確認しました。

ポルシェの注文書のオプション明細。ETCセットアップ3,850円のほか、タイヤ4本交換、前後ブレーキパッドローター交換、ストーンガード交換、バッテリー交換、名義変更整備一式がすべて0円で並んでいる
注文書のオプション明細(一部を黒塗りしています)。交換する部品が0円で明記されています。

整備以外に確認したこと

整備内容以外では、注文書で次の項目を確認しました。

  • 車両の年式・型式・車台番号
  • 支払総額
  • 認定中古車保証
  • 保証やメンテナンスに関する条件
  • 支払い方法と今後の手続き

特に支払総額。

不要なオプションや追加費用が入っていないか、見積もりと注文書で金額に食い違いがないかを見ています。

認定中古車保証は1年間です。

延長保証やメンテナンスパッケージも気になっていましたが、営業の方から

「1年で乗り換える方もいるので、来年の車検のときに検討するのがおすすめです」

と言われ、今回は付けないことにしました。

そして押印

最後に注文書の内容をもう一度確認して、押印しました。

2026年7月、マカンの契約が完了してしまいました。

初めてポルシェセンター名古屋 認定中古車センターに行ってから、わずか3週間ほど。

長久手認定中古車センターで2台を見比べて、2回目で条件を確認して、3回目で契約。

実車確認、整備内容の確認、ローンの本審査までを、この短期間で全部やっています。

今振り返っても、あっという間すぎる。

普通はもっと時間をかけるものだと思いますし、正直ほぼ勢いでした。

契約した車両の仕様やオプションは、愛車紹介にまとめています。

支払総額とローン

最終的な支払総額は5,719,680円。

支払いには三菱UFJ銀行のマイカーローンを使いました。

項目内容
支払総額5,719,680円
銀行借入額5,010,000円
自己資金相当額709,680円
金利年2.2%
返済期間84回(7年)

自己資金相当額は、支払総額から借入額を差し引いた金額です。金利は契約当時のもので、現在は変わっています。

地味に嬉しかったのが、頭金の支払いに50万円までクレジットカードが使えたことです。

ただ本番はここからで、任意保険の保険料、自動車税、ガソリン代、点検・整備費用と、買ったあとにかかるお金があります。

このあたりも実際の金額をこのブログに記録していきます。

まとめ

長久手認定中古車センターには合計3回行きました。

  • 1回目:白のマカンと黒のマカンを比較
  • 2回目:車両の状態、納車前整備、保証、支払い条件の確認
  • 3回目:フロントブレーキの交換が提示され、任意保険も決めて契約

決め手は納車前整備です。

タイヤ4本、バッテリー、前後ブレーキのパッドとローター。消耗品をほぼ一式新品にして納車してもらえることになりました。

値引き交渉はしていませんが、これらの部品については、買ったあとにディーラーで交換する出費を当面抑えられるはずです。

延長保証やメンテナンスパッケージは、営業の方のすすめで来年の車検まで保留。

そして、交換内容は注文書に残してもらいました。

初めてポルシェセンターに行ってから契約まで、わずか3週間ほど。振り返ればほぼ勢いでした。

それでも、整備内容と保証、買ったあとの費用までは確認したうえで決めています。

契約してしまったからには、あとは納車の日を待つだけです。